多点温度検層、流向流速などの地下水調査の必要性

多点温度検層、流向流速などの地下水調査の必要性

「水」は私たちが生活していく上で、欠かせないものです。その大切な「水」に今いろいろな問題が起きています。河川水、湖沼水、海水などは、目に見えるだけに、その異常に気付く機会が沢山あり、対処方法も見つけやすいものです。
しかし、地中にある水は目に見えないものであるだけになかなかその異常に気付きません。そこで、この問題に適切に対応するため、地下にある水の存在状態やいろいろな性質を常に知っておく必要があります。

業務内容

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多点温度検層法

孔内水位がない場合でも地下水の滲出箇所が判る調査法です。多点温度検層の最大の特徴は、孔内水位がない場合でも地下水の滲出箇所が判る点です。

1m深地温探査

「水ミチ」の平面的な存在状況を把握するための調査方法です。古くから用いられてきた手法で、「水ミチ(流動地下水)」の検出に用いられています。

流向流速測定法

ボーリング孔を利用して、地下水の流れている方向と流速を測定します。当社では、単孔式加熱型流向流速計を使用し、測定を行っております。